Making Things日記

神戸を中心にハンドメイドの靴作りで活動する作家の集まりです。
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# 初心忘るべからず?
こんにちはオオモリユウスケです。

本格的に寒くなってきました。皆さま風邪などひいていないでしょうか。
これだけ寒いとお休みの日も外に出る気も起きないということで、暇つぶし的に自分の靴を作る機会が増えてくる冬の日です。


さてそんな中でちょっと初心に復る機会がありましたので、今日はこんなお話を。


・革漉き 英:skiving
革と革が重なった時に厚みが出ないように重なり部分を薄く剥ぎ取ること。


靴作りにおいてこの革漉きという工程は避けては通れない工程です。
パーツの重なり、革の折り込み、その数だけ革漉きをしてあげないといけません。

僕も含めて職業として靴作りをしている人間は革漉き機という機械を用いて革漉きをしています。
こんなやつ。
早い、正確、綺麗ということでめちゃくちゃ便利な機械なんです。

ですが、そんな機械がない時代は職人が手作業でそれを行っていました。
ナイフや包丁を使ってガラス板や鉄板の上に置かれた革を均等に薄くしていくわけです。

かく言う僕も学生時代は手で革漉きをしていました。
2年のカリキュラムの内、1年間は革漉き機を使わないで全て手作業でするという学校の方針だったんですね。
最初の内はそれが大変でね。
何時間もかかって、靴のパーツの革漉きをしていました。
その時はそれがどうしても無駄な時間に思えてね、ブツブツと文句を言いながらやっていたわけです。
2年という限られた時間をこんな事に取られて良いのか?ってね。
1年が終わるころにはすっかり手慣れたもんで、ナイフでサクサク漉きが出来るようになっていました。

ということで、今回の靴は手で漉きをしてみたよ。
 
ナイフが学生時代よりも抜群に切れるので楽々です。
後になってから気づいたことですが、その1年で出来た基礎が靴作りのいろいろな部分でとても重要な役割を果たすようになっています。

遠回りに思えるようでも、それが無駄になることは無いよ。
学生時代の僕に教えてあげたいですね。


と、当たり前のことなんですけどね、意外と忘れがちなので記事にしてみました。

靴作りに限らず普段の生活でも当てはまることも多いかもしれないですね。
お仕事や学業でイライラっとした時はそんなことを思い出してはいかが?


オオモリユウスケ

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Blog

| comments(1) | trackbacks(0) | 00:00 | category: Yusuke Omori |
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コメント
とても魅力的な記事でした!!
また遊びに来ます!!
ありがとうございます。。
| 株の初心者 | 2012/02/14 10:52 AM |

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